頑丈な一体構造基礎
継ぎ目のない安定した強い基礎“タイト・モールド”
従来は基礎は段階的にコンクリート打設・養生をしながら施工していくため、「耐圧盤」と「立ち上がりコンクリート」の間に継ぎ目が生じます。地震のような外力や経年変化にともなう劣化などにより、継ぎ目に亀裂が入りやすく、強度低下や浸水などの危険性が高くなります。カネマツが採用しているタイト・モールドは、浮かし枠型で耐圧盤と立ち上がりコンクリートを同時に施工するため、継ぎ目のない強度的にも極めて安定した基礎を作ることができます。
高い断熱性を発揮するタイト・モールド。シロアリ対策も万全
型枠がそのまま断熱材になりますタイト・モールドの樹脂製の型枠は、そのまま基礎部と地盤の断熱材になります。ハミングハウスは、床下基礎の蓄熱暖房を基本にしているので、基礎のコンクリートは蓄えた熱が地盤に逃げないようにする必要がありますが、高性能基礎断熱システム“タイト・モールド”が暖房効果を高める大きな役割を果たしています。
また、断熱材の素材にホウ酸を混ぜ合わせ、シロアリの被害を防ぐ効果も実現、。さらに、断熱材の上にアルミ製の「防蟻笠木」を取り付けることでシロアリの侵入を二重で防ぐ対策を施しています。